岐阜県羽島市に住んでいる妹が叔父さんが山から採ってきてくれたと届けてくれました。ありがとう!
タラの芽は自宅の庭で収穫したものです。
天然うどは天ぷらとお味噌汁に、こごみは天ぷらとごまあえにして、いただきました
「山うど」
うどには「栽培うど」地下の穴の中で育てる別名「白うど」と畑で露地栽培する「山うど」と「天然うど」があります。
「天然うど」は、若葉やつぼみ、芽および茎の部分を食用とします。
つぼみや茎は採取期間が短いですが、若葉はある程度長期間に渡って採取することができます。
山ウドはややアクが強く、山菜として葉や先端を天ぷらなどにする他、ぬたや茹でたものを酢味噌和え、みそ汁の実の実とします。 山ウドは葉、皮、茎全て捨てる事なく食べられるのは周知のこと。
葉は天ぷら、皮は刻んで佃煮、茎はおひたし、煮物、みそ汁の具などで食します.
「うど」Data
ウドは生薬名を和独活(わどっかつ)といい。根を乾燥して使う。根はアンゲリコールや各種アミノ酸を含み、頭痛、かぜなどに用いられる。栄養的にはカルシウム、カリウム、亜鉛、鉄などのミネラル、少量のタンニン、精油、酵素を含む。ビタミンB1、B2、C、k、パントテン酸を多く含む。カリウムをキュウリより多い270mgほど含み、高血圧予防になる。食物繊維が多く、便秘解消、大腸がん予防に効く。ヤマウドの粕漬けは食欲を高め、腸内の乳酸菌を増やし、ビタミンB1、Eを強化して、腸内の善玉菌を増やすので老化予防に役立つ 。
「こごみ」
全国的に「こごみ」といえば大体通る、春の代表的山菜です。
誰でも比較的採取が簡単な山菜ですが、生育が早いので収穫適期がむずかしいのも特徴です。
アクや臭みがなく、いろいろな調理に合い「手間がかからない」とても万能な山菜でもあります。
クセがないのでそのまま調理できますが、一度熱処理した方がよいです。
塩を加えた湯でゆでますと、実に見事な緑色になります。
冷やしてサラダや和え物(ゴマ・クルミ)によく合います。かつお節と醤油でさっぱりとおひたしでいただく。生で使うなら、煮物・てんぷらもおいしいです。
「こごみ」Data
生活習慣病に効くカルシウムがキャベツの1.6倍、亜鉛が2.9倍など、ミネラルを多く含む、ビタミンではベーターカロチン、b1、b2、b6、 C、E、K、葉酸を多く含む。アラキドン酸(ビタミンF)も含まれる。アラキドン酸(ビタミンF)は、高等植物にはふくまれなく、人間の体内で合成されない成分で、体の免疫機能を調節して全身のさまざまな症状を予防する成分。